鼓笛隊

息子の運動会に行った。幼稚園の運動会はこれで最後。
かけっこや帽子とり、そして鼓笛隊演奏に情熱的に取り組む姿を見て成長を感じた。

担当する小太鼓の練習時、『くま』や『ひまわり』などと言いながら、リズムをとって
いるのが印象的だった。他のイメージと結びつけて記憶する手法だ。
先生方の工夫が感じ取れた。

本番も口ずさみながら小太鼓でリズムをとり、隊列の変換も乱さず、上手に演奏
していた。立派なものだと感じた。

息子が情熱こめて行事に取り組んでいることが、家族を皆自然に協力へと駆り立てる。
かけっこのフォームについてアドバイスする姉。帽子とりの作戦を一緒に考える私。
そして、運動会が無事に終えることができるよう生活全般を管理していた妻。

一家の長として頼もしい組織だと感じるとともに、息子から人を動かす知恵を学んだ。